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2004年、愛・地球博の開催を機に、愛知県立芸術大学の卒業生を中心に設立された室内合奏団。質の高い音楽を気楽に身近に楽しんでいただき、多くの聴衆に愛される合奏団を目指して活動している。メンバー全員、指導者として多くの実績を持ち、地域の後進の育成にも積極的に取り組んでいる。
 2004年10月に愛知万博協賛フレンドリーコンサートでデビューして以来、2019年までの15年間長久手市文化の家との提携事業として、長久手市文化の家にて毎年定期演奏会を開催。「ヴィヴァルディの四季」「メンデルスゾーンの夢」「ロシアの薫り」「イギリスの調べ」などのテーマに沿い、曲目の解説を交えながらの親しみのある演奏会が好評を得る。2006年9月、長久手町100周年記念式典において町の文化振興に寄与したとして、感謝状を授与される。2013年、宗次ホール「スイーツタイムコンサート」に出演。2016年、愛知県立芸術大学創立５０周年記念　音楽学部同窓会コンサートに出演。 また、春日井市、みよし市、豊明市等、近隣市町のロビーコンサートに多数出演し、地域の文化向上にも貢献している。

コンサートマスター　福本 泰之

島根大学教育学部特音課程卒業。愛知県立芸術大学大学院修了後、直ちに同大学音楽学部の専任助手となる。

1994年、渡欧しウィーン国立音楽大学のM・フリッシェンシュラーガー教授のもとで研鑽を積む。2001年まで室内楽グループ「アンサンブル・ソノリタス」の中心メンバーとして活動。現在「ザ・ストリングス名古屋」の首席奏者で「名古屋二期会オペラ管弦楽団」等のコンサートマスターもつとめている。また、愛知芸大弦楽器コース専任教員全員で構成される「愛・知・芸術のもり弦楽五重奏団」のメンバーでもある。 2015年、愛知県芸術文化選奨文化賞受賞。現在、愛知県立芸術大学音楽学部教授及び社会連携センター長。